マークアンドラベルシステム概要図
センコーのオリジナルシステムで、郵便番号方式を取り入れ、フロア・ドア(ルーム・ブロック)ごとの色分けや収納什器のナンバーリングなどにより、手動及び設置がスピーディーで分かり易くなりました。
マークアンドラベルシステム作業フロー
- 移転日の1ヶ月前ぐらいに、什器備品等の配地図を作成します。
- 移転作業時の、最も重要なポイントとなる物品リスト、重要リスト、物品No.を作成します。物品は下記の項目例のように分類しますが、廃棄物の処理も重要な作業です。廃棄物は、事前処理を基本とし、2ヶ月前、1ヶ月前、半月前位のタイミングがベストです。
- ラベルに、フロア名(階数)、ドアナンバー(ルーム・ブロック指示)、所属名、担当者名、備考を記入し、梱包した什器備品の、分かり易く取れにくい位置にはりつけます。
移転時の物品分類例
- 事務机
- 椅子
- キャビネット
- 保管庫
- 書庫
- 更衣ロッカー
- 本棚
- カウンター
- 応接セット
- 会議用テーブル
- ホワイトボード
- PC、etc.
ラベル記入要領
1. ラベルは転入側ビルのフロアを区別するために色別します。
ラベル色別例
- 8F・・・グリーン
- 7F・・・レッド
- 6F・・・ブルー
- 5F・・・きみどり色
- 4F・・・ピンク
- 3F・・・茶色
- 2F・・・グレー
- 1F・・・オレンジ
2. 記入方法
※マジックにて転入側の情報を記入して下さい。
- 階名
- 転入階数を算用数字で記入して下さい。
- ドアNo.(ブロックNo.)
- 同一階のドア、ルーム、ブロックを示す数値を記入する(セクションマネージャーが決定)。
- 物品No.
- 主什器(机)と従什器(わき机)等の関連、また、収納器具(机、ロッカー、キャビネット等)と被収納器(事務用品書類等)との関連がわかるように番号で記載する。
(例)机を1としたとき
わき机を1-2、いすを1-3、机の中身をいれたダンボールは1-4というふうに記入して下さい。
- 所属
- 部課名を記入して下さい。
- 担当者名
- 個人のものは所有担当者名、共有物は責任担当者名を記入して下さい。
- 備考
- 特別に注意が必要なものは「取扱注意」と赤マジックで記入して下さい。
マークアンドラベルシステムは、荷物の行先不明をなくし、作業の効率アップのためにセンコー引越プラザが開発したシステムです。