引越の達人センコー | ビジネスと暮らしを運んで50年センコー引越プラザ

センコーは住宅物流シェアNo.1。だからこそ“引越の達人”なのです。

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お皿は縦置きに。重ねると割れやすくなります。

食器を包むときは新聞についてくる折り込みチラシが最適。新聞紙で包むとインク汚れがついてしまいます。

ダンボールに荷物を詰めるときはギュウギュウでもスカスカでも駄目。ダンボールを動かして音がしないようにします。

ワイングラスなど柄の細いものは、逆さまにして立てて箱詰めします。

貴重品はダンボールをケチらずに。

刃物は運ぶときも開けるときも危険です。包んだら必ず目印を。

本は背表紙を上にして箱詰めすると、開けたときにどの本か一目で分かるので便利です。高価な本は逆に背表紙を下にして梱包した方が、本が痛みません。

美術品のような庭石を運びました。高価なものにはいろんなものがあるのだと当時世間知らずな私は感動したのですが、お客様の大切なものを運ばせていただけたことにも感動しました。

熱帯魚を12時間かけて運んだことがあります。水温1度が生死を分かつ大変な仕事です。ビニール袋を二重にし、ポット片手に外側の袋にお湯を継ぎ足し、継ぎ足ししながら道中ずっと抱えたまま運びました。

お寺のお引越しは文化的に貴重なものが大変多く、梱包・運搬に気を使いました。仏像は木箱に入れて運ぶなど特に厳重に取り扱わなければならないのですが、やはり緊張しましたね。

高級な食器や家具などはそれと知ってこそ達人です。マイセンやバカラのような高級食器など、高価な物を見分ける目・知識を身に付けるための努力は欠かしません。

一人暮らしの老人が亡くなり大家さんから依頼が。聞けばそのご老人は身よりもないとか。家財の処分を含め引越作業を一通り終えたのですが、どこか切なく、身につまされる思いでした。